電気工事士が直伝!エアコンを2年長持ちさせ、🛠️電気代を抑える「3つの習慣」

「最近、エアコンの効きが悪くなった気がする」 「10年持たずに壊れてしまったらどうしよう……」

エアコンは今や生活に欠かせない高価なインフラです。実は、日々のちょっとした「扱い方」の違いだけで、エアコンの寿命は2年、あるいはそれ以上変わります。電気工事の現場で多くの「故障したエアコン」を見てきたプロの視点から、誰でも今日からできる、寿命を延ばすためのお手入れ術を公開します。

1. 結論:寿命を延ばす鍵は「負荷を減らすこと」と「乾燥」

負荷を減らし、水分を残さない

「コンプレッサーへの負荷を最小限に」「内部に水分を残さない」

エアコンを長持ちさせるために最も重要なことは、「コンプレッサー(心臓部)への負荷を最小限に抑えること」と「内部に水分を残さないこと」の2点に集約されます。

具体的には、以下の3つの習慣を実践してください。

  1. 2週間に一度の「正しい」フィルター清掃

  2. 冷房使用後の「内部クリーン(送風)」の徹底

  3. 室外機の「周囲」に物を置かない

これらを意識するだけで、機械的な故障リスクが激減し、電気代の節約にも直結します。

2. なぜ「負荷」と「乾燥」が寿命に関わるのか?

負荷と乾燥が寿命に関わるメカニズム

基盤のダメージを軽減し、カビや腐食の原因を作らないこと。

電気のプロが、そのメカニズムを解説します。

① 過剰な電流が基盤を痛める

フィルターが目詰まりすると、エアコンは設定温度に下げようとしてフルパワーで運転し続けます。これにより、コンプレッサーやファンモーターに過剰な負荷(高い電流値)がかかり続け、最終的に制御基盤の焼き付きやモーターの寿命を招きます。

② 水分は「冷媒配管の腐食」と「カビ」の元

冷房使用後のエアコン内部は結露でびっしょり濡れています。この水分を放置すると、カビが発生するだけでなく、熱交換器(アルミフィン)や冷媒ガスが通る銅管を腐食させます。ガス漏れによる故障の多くは、この内部の湿気が引き金となっているのです。

3. 電気工事士が教える「プロ級」の日常ケア

プロ級の日常ケアとは

お手入れの手順を知ってください。

具体的に、どのような手順でお手入れすべきかご紹介します。

① フィルター掃除は「裏側から水」が鉄則

フィルター掃除でやりがちなミスは、表側からシャワーを当ててしまうことです。

  • プロのやり方: まず表側から掃除機でホコリを吸い、その後、「裏側から」シャワーで洗い流します。表から水を当てると、ホコリが網目に詰まって逆効果になるからです。洗った後は完全に乾かしてから取り付けてください(半乾きはカビの元です)。

② 「送風モード」をタイマーで活用

お掃除機能がない機種や、内部クリーン機能が弱い機種の場合、冷房を切る前に「送風モード」で1時間運転させてください。

  • プロの裏技: 夏場の冷房使用後、いきなり電源を切るのは厳禁です。1時間の送風で内部をカラカラに乾かすだけで、カビの発生率は格段に下がります。

③ 室外機の「風通し」をチェック

室外機は「熱を捨てる場所」です。

  • チェックポイント: 室外機の前に植木鉢や自転車を置いていませんか? 吹き出し口が塞がると熱がこもり、コンプレッサーに致命的なダメージを与えます。周囲20cm以上は何も置かない「空間」を作ってください。これだけで、夏場の冷房効率が劇的に変わります。

4. まとめ:日々のケア+1〜2年に1度のプロ点検

エアコンを2年長く使おう

日々の丁寧なケアと、定期的なプロのメンテナンス。

エアコンを2年長く、元気に使い続けるための習慣を振り返りましょう。

  • 負荷を減らす: フィルターと室外機の風通しを確保し、モーターを労わる。

  • 乾燥させる: 送風運転で、カビと腐食の原因である「水分」を追い出す。

これらの習慣は、今日から無料で始められる最高の「故障予防」です。

ただし、フィルターを通り抜けて内部の熱交換器(アルミフィン)や送風ファンにこびりついた汚れだけは、どうしても日常のお手入れでは落とせません。

「2週間に一度の掃除をしているのに効きが悪い」「送風運転をしているのにカビ臭い」と感じたら、それは内部の汚れが限界に達しているサインです。そんな時は、無理に自分で解決しようとせず、電気の構造を知り尽くしたプロによる「分解洗浄」を組み合わせてください。

日々の丁寧なケアと、プロによる定期的なメンテナンス。この両輪が揃って初めて、エアコンは本来の寿命を全うし、あなたに快適な空間を届け続けてくれます。

🛠️ あなたのエアコンは大丈夫?「寿命&メンテナンス」セルフチェック診断

エアコンの不調は、ある日突然やってくるわけではありません。必ず「SOSのサイン」を出しています。以下の項目で、今のあなたのエアコンの状態をチェックしてみましょう。

【診断チェックリスト】

1つでも当てはまったら、要注意のサインです。

  • [ ] 購入から7年以上経過している(部品の劣化が始まる時期です)

  • [ ] 設定温度にしても、冷える(暖まる)のに時間がかかる

  • [ ] 吹き出し口をのぞくと、黒い点々(カビ)が見える

  • [ ] 運転中、ときどき「キュルキュル」「カタカタ」と異音がする

  • [ ] 冷房を使うと、酸っぱい臭いや雑巾のような臭いがする

  • [ ] エアコンの下の壁が湿っていたり、水滴が垂れたりしたことがある

  • [ ] 本体のランプが点滅して、止まってしまうことがある(電気系統のエラー信号です)

  • [ ] 室外機が「ブーン」と以前より大きな音を立てている

  • [ ] お掃除機能付きなのに、ダストボックスがホコリで溢れている

  • [ ] この1年間、一度もプロによる内部洗浄をしていない


📋 診断結果の判定

✅ チェックが 0〜1個:【健康状態:良好】

今のところ大きな問題はありません。本記事でご紹介した「送風運転」や「フィルター掃除」を継続し、今のコンディションを維持しましょう。2年に1度の定期メンテナンスを検討する程度でOKです。

⚠️ チェックが 2〜4個:【黄色信号:クリーニング推奨】

内部にカビやホコリが蓄積し、効率が落ち始めています。このまま使い続けると、電気代が上がるだけでなく、数年以内に故障(コンプレッサーの過負荷)を招く恐れがあります。本格的なシーズン前に、一度プロの徹底洗浄を受けるのが最もコスパの良い選択です。

🚨 チェックが 5個以上:【赤信号:今すぐプロの点検が必要!】

エアコンが悲鳴を上げています。特に「異音」「ランプ点滅」「水漏れ」がある場合、掃除だけでは解決しない電気的な故障が始まっている可能性があります。 無理に使い続けると、ある日突然動かなくなるだけでなく、基盤のショートによる発火のリスクもあります。 至急、電気工事の知識を持つ専門家にご相談ください。


電気工事士からの一言

「まだ動くから大丈夫」という油断が、結果として高額な修理代や買い替え費用に繋がります。特に5個以上チェックがついた方は、「掃除」と同時に「電気的な不具合がないか」の点検が必要な段階です。

電気工事士は、クリーニングの際に必ず電圧や動作状況の簡易点検も行います。手遅れになる前に、一度健康診断を兼ねてご相談されると良いでしょう。

「電気屋のエアコンクリーニング」が選ばれる理由。故障リスクを抑えて徹底洗浄するプロの技術とは?
「エアコンクリーニングを頼みたいけれど、どこが良いのかわからない」 「安さだけで選んで、エアコンが故障したらどうしよう……」そんな悩みを持つ方に今、注目されているのが「街の電気屋(電気工事のプロ)」によるエアコンクリーニングです。

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