【エアコン取り付け】個人事業主として食べて行く為の5つのポイント

エアコン取り付けの仕事で個人事業主として開業したい

将来的には個人事業主として独立してやっていきたい

この記事では、そんな方に役立つ内容をお届けします。

個人事業主としてエアコン取付けを行っている人の中には、年収1000万円を達成している人もいます。

ですが、何も考えずにうまくいくほど甘くはありません。

ですので、無駄な失敗をしないためにも、エアコン取付けの仕事を軸にして、個人事業主として食べて行くために必要な5つのポイントをお伝えしていきます。

【エアコン取り付け】個人事業主として食べて行く為の5つのポイント

個人事業主として食べて行くために必要な5つのポイントとはなんでしょうか?

まずは結論から見ていきましょう。

1.正しい知識と必要な技術を身につける
2.副業で開始するなど小さく行動する
3.同業者や協業者など人脈を作っておく
4.開業資金や必要経費などを事前準備しておく
5.電気工事士の資格を取得する

これが5つのポイントです。

この記事では段階ごとに解説しますが、一つずつのステップがとても大切です。

個人事業主になるだけなら、申請書を出すだけですが、個人事業主として食べていくには、丁寧なステップアップが大切です。

開業した後に後悔しないためにも、この記事でお伝えする5つのステップで実行していきましょう。

1.正しい知識と必要な技術を身につける

まずは正しい知識と必要な技術を身につけることです。

特に、個人事業主として経営を軌道に乗せる段階では「資金が足りなかったり」「資金があってもコストを抑える目的があったり」して人手を雇うことは難しいです。

人手を雇えないということは、経営者である自分自身が作業も行う必要があります。

仮に、最初から人手を雇って行う場合でも、責任者は事業主(あなた)です。

ですから、あなた自身がエアコンの取付けに対して、正しい知識と必要な技術を身につけることは必須です。

エアコンは精密機器です。

お客様のエアコンを預かって取り付けるので、失敗はできません。

万が一失敗すれば大きな損失が発生するので、ネットで少し調べた情報だけで開業するのは危険が大きいと言えます。

私の個人的意見を言えば、そのような危険を避ける意味でも、現場で仕事をしているプロに、技術と知識を学ぶことをオススメします。

未経験者ならアルバイトや正社員から始めて、知識や技術を学ぶという人も多いので、こちらも視野に入れると良いかも知れません。

2.副業で開始するなど小さく行動する

まずは、小さくリスクを抑えながら行動しましょう。

たまに、いきなり仕事をやめて起業しようとするなど、非常に高いリスクを取る人がいます。

ですが、これは失敗の元ですので、やめましょう。

まずは

・副業として小さく初めてみる
・アルバイトで仕事を手伝わせてもらう
・エアコン取り付けの仕事で就職する

など、小さく行動をスタートさせます。

これは経営の鉄則でもありますが、どんなビジネスでも勝率が高いのはスモールスタート(小さく始める)です。

小さく行動をスタートさせることで、開業したスタート段階から失敗する事態を防げます。

目の前の生活を安定させながら、必要な知識と技術を確実に準備していくことが最優先です。

ですので、まずは「小さくスモールスタート」を頭の中に入れておきましょう。

3.同業者や協業者など人脈を作っておく

スモールスタートで進めていく上で「人脈作り」も同時に意識しましょう。

エアコン取付けの仕事を副業でやるとしても、同業者や協業者、さらにはお客様との触れ合いがあります。

そこで築き上げた関係性は、個人事業主で独立した後にも強力な武器になります。

個人事業主になると、あなたは社会の中に放り出されます。

今までのように仕事を与えてくれる会社や、その仕事を依頼してくれるネットワークは、すべてゼロの状態です。

ですから、副業で働くうちに、同業者、協業者、お客様といった人脈を広げておくと独立した後にも、仕事の受注に困ることが少なくなります。

もし、名刺交換をする機会があれば受け取った名刺は大切に保管してください。

名刺なども大切な人脈リストです。

今はインターネットの時代ですからインターネットも上手に活用しましょう。

一度、工事を請け負ったお客様も、再び新しいエアコンを購入するタイミングが来るので、リピーターとして依頼してもらえるように人脈リストを作っておきましょう。

4.開業資金や必要経費などを事前準備しておく

開業する前には、資金の準備をしておきましょう。

エアコン取付けの仕事だけなら、大きな元手はかかりません。

ですが、開業するにあたって申請費用や道具、工具、材料代、ストック代、交通費、人件費など、計算しておくべき金額があります。

特に、消耗品にかかる経費や自分の人件費については、どのくらいの見ておくのかしっかりと考えておきましょう。

またそれを考える過程で、サービスの価格や、損益分岐点についても計算しておきましょう。
※損益分岐点とは「この月商以上なら利益がある」というボーダーラインのこと

サービスの価格は、エアコンの工事にかかるすべての経費よりも、高い価格でなければ利益が生まれません。

このように、個人事業主としてスタートする準備を整えておくことで、リスクを軽減できます。

必要な資金を準備するところから、事業はスタートしているという認識を持ちましょう。

5.電気工事士の資格を取得する

エアコン取付けの仕事を行うだけならば、特に資格は必要ありません。

ですが、エアコンの位置を調整するために「配線を触る」など、エアコン取り付けに付随する部分で、電気工事士の資格が必要になるケースがあります。

最初の段階では、特に問題はありませんが、将来的に独立し、仕事の幅を広げていきたいと考えているのであれば、資格を取得しておきましょう。
※電気工事士には、一般社団法人電気技術者試験センターが主催する「電気工事士試験」に合格する必要があります。

まとめ

この記事では、エアコン取付けの仕事を、個人事業主として始めるまでの5つのステップについてまとめました。

どんな事業でも同じですが、大切なのはステップアップの順番とスモールスタートです。

個人事業主として経営を始めれば、自分の努力しだいで年収1000万円を突破できます。

しかし、努力をしなかったり、準備不足であったりすると、うまくいかないのが経営という世界です。

ですから、個人事業主として開業を考えたときから、正しいステップを小さく進めていく必要があります。

早く開業したい気持ちもあると思いますが、リスクを軽減させて、確実に個人事業主として食べていくためにも、一つずつの段階を大切にしてください。

エアコン取付けの仕事は、温暖化やエアコンの買い易さの影響で需要が増しています。

個人事業主として開業して、軌道に乗れば将来的にも安定しやすい仕事です。

当社でも、エアコン取り付けのスキルを学ぶための「エアコン取り付けスクール」を運営しています。

もし、将来に向けて1から学びたいという方は、参加検討ください。

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