電球を交換したけど照明がつかない…。
故障なのかな?
この記事では、そんなお悩みについて解決します。
同じ悩みでお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。
電球を交換しても照明がつかないのはなぜ?2つの原因
新しい電球に交換したのに照明がつかない場合、電球の型番に間違いがないなら、原因は大きく2つが考えられます。
2.壁のスイッチの故障
故障を疑う前にここをチェック
故障を考える前に、もう少しシンプルな原因を探ってみましょう。
Q.漏電ブレーカーが落ちていませんか?
Q.電球の型番は合っていますか?
Q.電球はきちんと取り付けられていますか?
これらをご確認いただき、問題ない場合は冒頭の2つが原因である可能性が高いです。
特に「電球の型番」はきちんと確認をしましょう。
照明器具によって適切な電球があります。
- 口径サイズ
- 電球の形
- ワット数
- ボルト数
これらが照明器具に合っている必要があります。
他にも、電球そのものの初期不良も考えられます。
同じ型番の別の電球をつけて照明がつくようなら電球の問題です。
意外に多い可能性として、電球が正しく取り付けられていないことがあります。
ソケット部分に対して正しい角度で装着しないと、電流が流れないので照明がつきません。
※電球を取り付けるときは、安全のために照明のスイッチをオフにして実行してくださいね。
1.照明自体の故障
電球をつけても照明がつかない場合は、照明器具そのものの故障を疑います。
照明器具には寿命があり、電気用品安全法で4万時間と決まっています。
使用状況や頻度によって前後はありますが、普通は10年~13年ほど使えることが多いです。
ですので、10年以上同じ照明器具を使っている場合は、故障を疑っても良いでしょう。
故障した際の対処方法
考えたい選択肢は2つです。
2.修理する
照明器具の修理代よりも、買い替えの代金の方が安いことが多いで、基本的には買い替えになるかと思います。
賃貸住宅の場合で備え付けの照明であれば、大家さんや管理業者に相談してください。
修理を行うケースは?
修理を行うケースとしては
2.照明器具に思い入れがある
という場合です。
古い照明器具の中には電線が直結されているタイプがあり、こちらの取り替えは専門業者でなければできません。
古い型番だと買えない可能性も考えられます。
一方、よほどの思い出のある照明器具であれば、買い替えるのは心残りですよね…。
買い替えよりも高い費用がかかりますがお金には変えられません。
2.壁のスイッチの故障
電球を交換しても照明がつかない原因の2つ目は、スイッチの故障です。
- スイッチを押した感触が弱い
- スイッチを押すと戻ってこない
という場合は、スイッチが故障している可能性が考えられます。
スイッチの故障は主に2パターンあります。
- スイッチ本体の故障
- 配線コードの故障
いずれにしても、スイッチの故障が疑わしいなら電気工事士に点検してもらいましょう。
スイッチの故障に関する作業は電気工事士の資格がなければできません。
スイッチ本体の故障
スイッチ本体の故障であれば、交換が必要です。
スイッチの故障など、普段はなかなか考えられないと思いますが、何年も使っていると劣化は進みます。
ですから、照明がつかない場合は、スイッチの感触も確認しておきましょう。
「スイッチを押した感触がおかしくなっている」など違和感を感じるなら、電気工事業者に相談してください。
配線コードの故障
配線コードの故障としては、
- 配線が切れている
- 配線の保護材が劣化した
などがよくあります。
こうした故障が起こると電気が通らなくなり、照明がつかなくなります。
上記のような原因でなければ、配線が関係している可能性があるので、症状を相談して、点検してもらいましょう。
細かな質問やご相談はアロー電工へお問い合わせ
照明器具や配線やスイッチの修理・交換は、電気工事士の資格が必要です。
もし、照明がつかなくてお困りの方は、アロー電工にご相談ください。
照明がつかない状況や症状はケースバイケースですので、具体的には点検してからの判断となります。
照明器具や配線などは専門的な知識がなければ、正しい判断ができないこともあります。
ですので、アロー電工にご相談いただければ、適切な対処法をご提案させて頂きます。
まずは、お気軽にお問い合わせください。
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