テレビが映らない…
アンテナを見ると倒れている
そんな状況になっていませんか?
この記事では、アンテナが倒れる3つの原因と対処方法について見ていきます。
ぜひ、参考にしてください。
アンテナが倒れる3つの原因
アンテナが倒れる3つの原因は
- 台風などの天災によるもの
- 飛来物がアンテナに当たったため
- 支柱や支線の経年劣化
が考えられます。
まずはエラーコードを確認する
テレビが映らないときは、まずはエラーコードを確認しましょう。
テレビ画面に「E201」「E202」「E203」「E209」という表示が出ることがあります。
これらのエラーの原因は、大半がアンテナの不具合です。
もし、不具合の原因がケーブルの接続不良でなければ、アンテナが倒壊した可能性を疑いましょう。
1.台風などの天災
- 台風
- 竜巻などの強風や突風
- 地震
によってアンテナが倒れることがあります。
日本は災害大国ですから、天災や天候がアンテナに悪影響を及ぼす事例は多いです。
最近では、竜巻も日本で確認されますし、日本では強風だけでなく、地震も多いですよね。
このような強風や突風、強い揺れはアンテナの天敵です。
天災によってアンテナに不具合が起こることは事例として多いので、台風や強風に強い壁面取り付け型のアンテナを検討すると良いかもしれません。
2.飛来物がアンテナに当たる
アンテナが倒れる理由の2つ目は、飛来物が当たってしまうことが考えられます。
近年では、非常に強い台風や竜巻などの発生も確認されています。
こうした強風によって飛来物が空中を飛び交い、猛スピードで飛んでくる物体がアンテナに当たれば、もちろんダメージは大きいです。
屋根の上に取り付ける八木式アンテナとかですと、特にダメージを受けやすいですね…。
壁面取り付け型のアンテナもや屋根裏に取り付けるアンテナもあるので、そうした対策が有効です。
3.アンテナを支えている支線等の経年劣化
アンテナが倒れる原因として、アンテナを支える支柱や支線の経年劣化もあります。
屋根の上に取り付けるアンテナは雨や風の影響でダメージを受け、時間とともに劣化します。
雨が降るとアンテナ本体や固定器具などが雨水にさらされます。
雨水にさらされ続けると、次第に錆びて老朽化してしまいます。
また、通常の風でもアンテナが細かく揺れ続けるため少しずつ劣化します。
設置をする際に業者の防水加工が甘いと、さらに劣化が早まるので、アンテナ設置は専門業者に依頼する際は注意しましょう。
アンテナの取り替え・修理が必要
アンテナが倒れたり落下した場合は、すぐに専門業者に相談してください。
業者に連絡すると、次の3つの中から対処法を判断することになるでしょう。
- 立て直し
- 交換
- 向きの調整
倒れているだけで本体にダメージがないのなら、立て直しで対応できます。
費用の相場は1万円~2万円ほどです。
もしアンテナ本体や周辺部材にダメージがある場合は交換を勧められます。
アンテナの交換は
- 撤去代
- 処分費用
- 新規設置費用
が必要です。
上記の3つを合算した費用の相場は3万円~6万円ほどです。
アンテナが倒れておらず向きが変わっただけなら、向き調整をします。
こちらは5,000円~1万円ほどが多いです。
0円で修繕できる場合がある
アンテナの修繕費用を実質0円で行える場合があります。
それは火災保険が利用できる場合です。
火災保険の中には風災補償が含まれており、保険が適用されれば修繕費を抑えられます。
風災によってアンテナの修繕をする場合は、次のステップで対処をしましょう。
- 保険会社へ連絡して確認
- アンテナ工事を専門業者に依頼
- 「見積書」「領収書」「状況写真」を保管
- 保険金申請書などの書類作成
- 3の書類とともに保険会社に必要書類を提出
ご注意いただきたいのは、条件などが保険会社や保険内容によって異なることです。
また、風災ではなく経年劣化による修繕の場合は適用外になることが多いです。
まずは保険会社に連絡をして保険が使えるかどうかを確認しましょう。
ちなみに、過去3年以内の修繕があれば申請できますので確認してみてください。
うまく保険が使えれば場合によっては実質0円で修繕ができます。
火災保険の手続きも含めアロー電工にお任せ
火災保険を活用できるかどうか、個人では判断が難しい場合もあります。
アロー電工では、火災保険の手続きも含めて修理や取り替え工事の対応が可能です。
これまでにも同様のケースで多数貢献してきているので、ぜひご相談ください。
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