インターホンを新しいものに交換したい。
その場合の工事費用はどれくらいかかるの?
というお悩みはありませんか？
この記事では、インターホンの交換工事にかかる費用の相場を解説します。
インターホンは、生活の便利な道具でもあるとともに、機種によってはセキュリティツールにもなります。
最近では、ドアを開ける前に訪問者が分かるよう、カメラ付きのインターホンも人気です。
そんなインターホンですが、上記のようなカメラ付きのものに交換する事例も増えてきています。
もし、インターホンを交換したいとなれば、どのくらいの費用がかかるのか？詳しくお伝えしていきます。
インターホンの交換工事にかかる費用相場
インターホンの交換工事にかかる費用相場は、おおよそ15,000円～8万円前後が相場です。
ザックリしてますが、おおよそはこの範囲内で可能です。
金額に幅があるのは、工事内容によって変わってくるためです。
詳しく詳細を解説します。
インターホンの交換タイミング
インターホンには寿命があり、だいたい10年～15年と言われています。
ですから、インターホンは定期的に交換する必要があります。
逆にいうと、あなたがお使いのインターホンが前回の設置から10年以上経っているのなら、そろそろ交換のタイミングかもしれません。
インターホンを交換する方法
交換する方法は2通りあります。
自分でインターホンを交換する選択する
業者に工事を依頼する
あまり生活をする中で、インターホンの交換なんて経験しませんよね。
ですから、自分でインターホンを交換できる場合があることを知らない人もいるでしょう。
また、業者に工事を依頼するとしても、どういった業者に依頼をするのが良いのかがわからない人も多いはずです。
まず、自分でインターホンを交換する場合は、メリットとデメリットについて、理解しつつインターホンを交換するために、一体どれくらい費用がかかるのか。
自分でやる場合と、工事を依頼する場合の、それぞれの相場を知っておきましょう。
インターホンを自分で交換する場合
インターホンを自分で交換する場合を考えてみましょう。
結論から言うと、自分で交換できるインターホンであれば、工事を依頼するよりも安い費用で交換できる可能性があります。
もし、業者に依頼をする費用が高いなと感じる場合や、実際に業者に見積もりを出してもらった上で、費用が高額だと感じた場合は、自分で交換することを検討してみるのもありです。
実際、少しでもインターホンの交換費用を安くしようと考える人は、自分で交換する方法を検討することが多いです。
自分でインターホンを交換するメリット
インターホンを自分で交換することには次のようなメリットがあります。
業者に工事を依頼するよりも安い費用で完了できる可能性がある。
業者に依頼をするよりも準備の手間がかからない。
自分で交換できる機種であればそこまで時間もかからない。
つまり、自分で交換できる機種のインターホンなら、安く、早く、交換ができるということです。
自分でインターホンを効果するデメリット
一方で、デメリットもあります。
最大のデメリットは、交換できるインターホンの機種が限られること。
次に、配線などが苦手な人にとっては、その作業がかなり大変なことです。
そして、もし失敗した場合は余計な費用がかかってしまい、業者に依頼をした方がかえって安く済むという可能性も考えられます。
ですから、ある程度のリスクはあるのですが、これを踏まえて判断する必要がありますね。
自分で交換できる2種類のインターホン
ご自身で交換できるインターホンは2種類です。
2つ目：電源コード式インターホンといって、コンセントとプラグを繋ぐだけで動かせるインターホン
一方、電源直結式といって、ご自宅の中にある電線をインターホンに直接つなげるタイプのものは、電気工事士という資格を持っていないと作業ができません。
ですから、電池で動くインターホンか、コンセントをつないで動くインターホンのどちらかなら、自分で交換ができます。
このような自分で交換できるインターホンなら、新しいインターホンの購入費用のほかに、ドライバーなどがあれば基本的にほかの大きな費用はかかりません。
乾電池式のインターホンの場合は、乾電池の費用くらいです。
作業も、配線などができるのでしたら20分ほどで終わるでしょう。
ただし、配線のミスや、ワイヤレスインターホンにおける親機と子機の距離や設置場所による不具合など、DIYだからこそ起こりやすいミスもあるので注意しながら設置しましょう。
自分で交換できないインターホン
一方で、資格がないと交換できないインターホンを含めて、業者に工事を依頼すると、どのくらいの費用がかかるのでしょうか？
インターホンの交換工事には「本体費用」「部品費用」「作業費」「出張費」が主にかかります。
場合によっては、「コーキング費用」「調整費」「配線作業費」「配線延長費」「開口作業費」などが請求される場合もあります。
おおよその相場ですが、交換の場合は15,000円～8万円前後が相場です。
この金額の差は、主には次のポイントによって発生します。
カメラや録画機能がついていないシンプルなインターホンですと1万円以下でも手に入るほど安くなります。
しかし、カメラや録画機能がついているものですと、3万円～6万円ほどが本体価格の相場です。
当然ですが、機能が豊富なほど価格が高くなります。
配線工事が必要な場合は、その内容にもよりますが、1万円前後の作業費がかかります。
ただし、配線工事に伴って、開口作業などがある場合は別途費用が加算されるので、配線工事を伴う場合は、配線工事がない場合よりも1万円～2万円ほど高くなることが多いです。
あとは、特殊な工事が必要な場合は、作業費が高くなることが多いです。
ですから、「インターホン本体の価格の違い」と「工事内容による工事費用の違い」によって、15,000円～8万円前後という価格の違いが生まれています。
まとめ
以上が、インターホンの設置工事にかかる費用についてでした。
価格の差が大きいので、思ったより費用を抑えることができそうだと感じた人もいらっしゃるでしょう。
一方で、それなりに高いなと感じた人もいるはずです。
自分で取り付けや交換ができると、安上がりですが、業者に工事をお願いすると、それなりの工事費が必要です。
ですが
・万が一の場合に備えて保証をつけている業者もあるので、まともな業者を選べば安心。
というメリットは大きいでしょう。
素人ではできない複雑な工事は、業者に依頼をするしかないので、この場合はプロにお任せしましょう。
ぜひ、ご予算や希望に合わせて、自分にぴったりのインターホンの交換工事を検討してみてくださいね。
コメント