EVはどこで充電するのだろうか?
電気自動車(EV)を初めて検討する方の中には、充電方法について分からない方もいると思います。
電気自動車はガソリンの代わりに電気を補給しますが、この記事では、電気自動車(EV)の2種類の充電方法について詳しく解説していきます。
ぜひ、参考にして下さい。
電気自動車(EV車)の2種類の充電方法
電気自動車(EV)の充電方法を、大きく分けるなら2つあります。
2つ目:自宅で充電する
電気自動車(EV)の充電設備は、公共の場に設置されているモノを使用するか?自宅へ設置して充電するのが一般的です。
その基本的な考え方はスマートフォンと同じです。
スマートフォンは自宅で充電しつつ、必要に応じて外出先で充電器を買ったり、充電サービスを利用していると思います。
EV車もこれと同じです。
もし、効率的に充電を行いたいと考えているのであれば、まずは自宅に充電設備を設置して、基本的な充電は自宅で行い、必要に応じて外出先でも充電をするのが好ましいでしょう。
自宅に充電設備を設置しない場合は、外出先で充電するしかありません。
最近では、電気自動車の普及に合わせて、充電設置も至る所で、見かける様になってきました。
ですが、充電時間や待ち時間などを考えると利便性には欠けるでしょう。
自宅用の充電設備の中には、本体価格が数千円で販売されているものもあるので、自宅に充電コンセントを設置するのは思っているよりもハードルは低いです。
補助金などが申請できる場合もあるので、こちらを活用すれば工事費も抑えることができます。
補助金には、国から出ているものと、地方自治体から出ているものがありますので、あなたの住んでいる地域や購入時期などに合わせて、活用できる補助金情報を良く調べておくと良いでしょう。
充電スポット・スタンドを探す
外出先で充電するには、充電スタンドの場所を探します。
最近では、充電スタンドの数も増えてきたので、多くの場所で充電スタンドを見つけられます。
コンビニ、スーパー、デパートや 、ショッピングモール、ガソリンスタンド、サービスエリア、道の駅
お近くのガソリンスタンドや商業施設の駐車場を一度よく見てみると良いでしょう。
少し隅の方に設置されていることもあるので、見逃さないでくださいね。
また、高速道路のサービスエリアなどには、急速充電器といって、15分~30分ほどで一気に充電ができる大型の設備が設置されている場合も多いです。
EV車の用途にもよりますが、まずは自分がよくドライブするエリアで、どこにEVの充電スタンドがあるのかチェックしてみると良いです。
自宅に充電コンセントを設置する
自宅に充電コンセントを設置して充電する方法もあります。
外出先でしか充電できないとなると、充電時間や待ち時間などの問題で効率の悪い部分があります。
たとえば、外出先で何時間も充電が完了するのを待っていないといけないことや、急なタイミングで充電が必要になるケースもあります。
充電料金に関しても、長期的に見れば自宅で充電する方が安く済ませることもできます。
ですから、スマートフォンやデジタルカメラなどのように、EV車の充電もやはり基本は自宅で行えるようにしておくのがオススメです。
自宅に充電コンセントを設置するには?
自宅でEV車の充電ができるようにするには、EV車の充電コンセントを設置するための工事をが必要です。
自宅の状況によって、必要な工事費用や充電コンセントの種類が変わります。
まずは工事業者に見積もりをしてもらうのが良いでしょう。
一般的な戸建て住宅であれば、充電コンセントの本体は、数千円で販売されているもので充電できます。
充電コンセントの工事に関しては当社でも可能です。
ご希望の方はお見積もり含め、ご相談ください。
充電スポット・スタンドのメリット・デメリット
外出先の充電スポットや充電スタンドを見つけて充電をするメリットは、緊急時に充電ができることです。
たとえば、長距離の走行をしていれば、外出先で充電の必要性が生じる場合もあります。
そんなときは、公共施設の充電スタンドはありがたいなと感じるはずです。
外出先での充電スタンドは、普通充電と急速充電の2種類があります。
料金は高いですが、急速充電の方が圧倒的に早く充電できるのはメリットです。
一方で、外出先で充電スタンドを利用するデメリットは、大きく言って2つです。
外出先で見つけた充電設備が普通充電だった場合は、十分な充電が完了するまでに時間がかかる
・2つ目
公共の充電スタンドだけで充電する場合は、自宅に充電コンセントを設置した場合と比較して、最終的には料金が割高になる
外出先での充電は、あくまで「足りなくなった分を間に合わせる」という用途で考えた方が良いでしょう。
自宅に充電コンセントを設置するメリット・デメリット
自宅に充電コンセントを設置するメリットは、外出先で充電するより、最終的には料金が割安になることが多いことです。
初めは工事費用などの支出がありますが、一度設置すれば、毎月の電気料金のコストで割安になることが多いです。
外出先で充電スタンドを使うには、料金のほかに会費が必要です。
会員カードなしで使うこともできますが、この場合、充電料金がもっと上がります。
長期的に使っていくなら、充電場所や充電時間や待ち時間等に囚われることなく自宅にいる時間に充電した方がストレスなく使えるかと思います。
一方で、自宅に充電コンセントを設置するデメリットは、工事費用や充電コンセントの購入費用が必要なことです。
ただ、補助金を申請できる場合や、新築時に注文すれば安くなる場合があります。
うまく制度を利用すれば、工事のコストを減らすことができます。
他にも、自宅の状況によって充電コンセントの本体は数千円で買える場合もあります。
特に一般的な戸建て住宅でしたら思っているよりもハードルは低いと思います。
まとめ
この記事では、EV車の2種類の充電方法についてまとめました。
基本的なことではありますが、EV車の充電方法には、自宅で充電する方法と、外出先で充電スタンドを利用する方法があります。
自宅に充電設備を設置するには工事費用がかかりますが、EV車を何年も乗ることを考えると充電にかかる支出も安くでき、生活面でも効率的です。
ベースとなる考え方は「自宅での充電を基本にして、必要に応じて外出先でも充電をする」と考えておくのがベターかと思います。
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