EVの場合は自宅に充電設備を設置する方法のほか、公共の充電スポットを探してそこで充電をします。
しかし、
公共の充電スポットはどうやって探すのだろう?
もしかしたら、こんなお悩みを持っている方もいると思います。
EVの所有を考えているなら、充電スポットの探し方は知っておいて損はありません。
この記事では、公共の充電スポットを探せるように便利なwebサイトをご紹介します。
電気自動車(EV車)の充電スポットの場所を探す方法
EVの充電スポットがどこにあるのかは、主に2つの方法で探すことができます。
2つ目:充電スポット(充電設備の設置場所)の傾向を知っておく
この2つがわかっていれば、外出先で充電スポットを探すのにそこまで苦労はしないでしょう。
大体の場所の見当がついていれば探しやすくなります。
また、充電スポットを地図情報として載せてくれるサイトがあれば、すぐにそこに向かうことができます。
最近では、EVの充電スポットの数は年々増えてきており、メーカーによっては、自社のEV所有者のために、独自の充電設備を増やしているところも増えています。
まだEVに乗っていない人は、実感はあまりないかも知れませんが、街中の至る所に充電スポットを見かけるようになっているので、昔ほどの不便さは解消されつつあるような印象です。
充電スポットを確認できるサイト
外出先で充電が必要になったときには、インターネットを使って充電スポットを探しましょう。
お手元のスマートフォンやタブレットで、充電スポットの位置を確認できる便利なwebサイトがあります。
まずは、この記事で紹介するwebサイトで、どれくらい充電スポットがあるのか見てみてください。
きっと思っているよりも、多くの充電スポットがあることに気づけます。
実際に、買い物やちょっとした休憩のついでに、充電スポットで充電している人もかなり増えています。
この記事では、充電スポットを探せるwebサイトを2つご紹介します。
GoGoEV
まずは「GoGoEV」です。
サイトはこちら
https://ev.gogo.gs
「GoGoEV」は、充電スポットの情報を共有しているWebサイト·サービスです。
この記事の執筆時点では、全国19,000以上のEVの充電スポットが掲載されています。
便利な機能として、場所の検索だけではなくて、充電タイプの条件を絞って検索することができます。
「CHAdeMO(急速)」「200V(普通)」「100V(普通)」「Tesla(テスラ)」といった充電タイプの条件を絞って検索できるのはEVユーザーにとって、かなりありがたい機能です。
もちろん、フリーワードの検索機能や、都道府県、市区町村での検索もできます。
スポット名、会社名、住所、出力タイプ、電流値、その他のキーワードなどを入れて、今から向かう場所に充電スポットがありそうかどうか、簡単に調べられます。
EVユーザーが充電スポットを探すときに使いたい、細かい条件が設定できる検索機能なので、かなり便利です。
EVSmart
次に「EVSmart」をご紹介します。
サイトはこちらhttps://evsmart.net
「EVSmart」は、場所検索やキーワード検索から、EVの充電スポットを探せるwebサイトです。
アプリ版だと、充電終了時刻のアラーム通知やルート検索など、アプリだけの機能が追加されているので、おすすめです。
webサイト版では、場所検索のほかに、観光スポットの名称を入れて検索をすることができます。
検索機能としては、「急速充電器のみ表示」「急速無料のみ表示」「高速道路上のみ表示」「24時間営業のみ表示」などの条件を絞れるほか、ディーラーの条件、充電器の出力の条件、車種の指定をして検索することができます。
検索をすると、充電スポットの営業時間や、充電器の情報などがまとまっています。
とても見やすいまとめ方なので、ありがたいです。
もちろん、充電スポットの住所や電話番号も分かります。
あとは、その充電スポットに関する口コミが掲載されているので、充電器の故障など、普通の検索ではわからない情報も調べられます。
充電器の主な設置場所
EVの充電スポットが、どんなところにEVの充電スポットがあるのかを知っておくことも大切です。
それがわかっていれば、たまたま立ち寄った施設の駐車場で、充電スポットがありそうだと考えて探すこともできるでしょう。
公共の充電スタンドは、普通充電と、急速充電の2つがあります。
普通充電器は、ホテルの駐車場、スーパーの駐車場、デパートの駐車場、ショッピングモールの駐車場、オフィスの駐車場、カーディーラーなどに設置されていることが多いです。
急速充電器は、高速道路のサービスエリア·パーキングエリア、道の駅、空港の駐車場、コンビニの駐車場、カーディーラー、デパートの駐車場、ショッピングモールの駐車場などに設置されていることが多いです。
普通充電をベースで使うのが基本ですが、外出先ですぐに充電しないといけないときに急速充電を使います。
ですから、急速充電の設備は、すぐに充電しないと困りそうな場所に設置されていることが多いです。
高速道路のサービスエリアなどでは、すぐに充電しないと困ることが多いので、急速充電器が設置されていることが多いです。
自宅に充電コンセントを設置すれば便利
ここまでは公共の充電スポットを使ってEVを充電することを前提に説明をしてきました。
しかし、EVユーザーにとって自宅に充電設備を設置すれば、とても便利です。
充電のたびに、毎回、公共の充電スポットに行くのは大変ですし、そのためのコストもかかります。
一方で、自宅にEVの充電設備を設置すれば、自宅にいる間に充電ができるので、一気に快適になるでしょう。
自宅に充電設備を設置するには、充電設備の購入と、工事の申し込みの2つが必要です。
必要な充電設備は、自宅の設置場所の状況によりますので、建物から充電場所(給電口)までの距離など設置場所の状況を確認し、適切な充電コンセントを購入するようにしましょう。
工事費は、工事の内容によって変わりますが、ディーラーなどの仲介業者に頼むよりも、ご自分で業者に直接依頼をした方が、中間マージンが上乗せされずに安く済む場合があります。
充電コンセントについての相談やお見積もりを希望される方は、ぜひ当社にもお問い合わせください。
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