エアコンを取り付けしたいけど取り付けたい場所にコンセントがない…。
こんな悩みはありませんか?
エアコンは私たちの快適な生活を支えてくれる必需品です。
真夏や真冬では、エアコンがなければ快適に過ごすことはできません。
にも関わらず、取り付けたい場所に、コンセントがなければエアコンを取り付けることができず、ストレスになってしまいます…。
そこで、今回の記事では、取り付けたい場所に、コンセントがない場合の対処法として4つポイントをお伝えします。
ご自身の環境と照らし合わせ、対策できる方法でエアコン取り付けを行いましょう。
【エアコン取り付け】設置したい箇所にコンセントがない場合の4つの対処法
コンセントがない場合の4つの対処法
2つ目: コンセントのある位置にエアコンを設置する
3つ目: 専用コンセントの位置を変更する
4つ目: 最悪、延長コードで対応する
それぞれ1つずつ見ていきます。
中には注意点もあるので、しっかり内容を確認し、正しいエアコンの取り付けができるよう判断していきましょう。
1.コンセントを増設する
エアコンを取り付けたいのに、専用コンセントがない場合の最も基本的な選択肢になるのは「増設」です。
エアコンは大きな電力を消費するので、エアコンを動かすためには専用コンセントが必要です。
従って、分電盤の方からブレーカーを増設し、専用回路でコンセントを増設する工事が必要です。
ただし、分電盤に空きブレーカーがあれば、配線工事の必要がないので比較的かんたんに増設が可能です。
賃貸住宅に住んでいる場合は、工事内容によっては退去時に建物の修理費用が請求される可能性があるため事前にオーナーさんに確認ください。
2.コンセントのある位置にエアコンを設置する
次は、専用コンセントがある位置にエアコンを設置するという非常にシンプルな発想です。
もちろん本当は、エアコンを取り付けたい希望の位置があるでしょう。
でも、そこに専用コンセントがないのであれば仕方がありません。
・広範囲の部屋に効かせる必要がある
などの問題なら、エアコンの対応畳数を上げることで解決できるかもしれません。
3.専用コンセントの位置を変更する
3つ目の選択肢は「専用コンセントの位置を変更する」方法です。
費用や作業については、1つ目に挙げた「専用コンセントの増設」とあまり大きな違いはありません。
配線をさわる必要がありますので、費用にしても2万円-4万円ほどが相場感になるでしょう。
ちなみに、この場合、コンセントの増設ではないので、元々の場所にあったコンセントは使えなくなります。
4.最悪、延長コードで対応する
4つ目の方法は「延長コード」です。
ただし、必ずエアコン専用の延長コードを使用してください。
通常の延長コードでも、ちゃんと動作をすることが多いのですが、規定以上の電気が流れるためブレーカーが落ちたり、火災の原因になります。
エアコン専用の延長コードですと、許容できる電気の範囲が大きいので、比較的安全です。
とは言え、基本的にどのメーカーも延長コードの使用は推奨していません。
基本的には「専用コンセントの増設」がおすすめです。
しかし、その工事費用が出せないケースもあると思うので、消費電力に注意しながら、最終手段として延長コードで対応しましょう。
アロー電工へご相談
この記事では、エアコンの専用コンセントがない場合に考えられる4つの選択肢をご紹介しました。
当社としても基本的には「コンセント増設」をオススメします。
一方で、考え方によってはエアコンの位置を既設の専用コンセントに合わせたり、専用コンセントを移設するのも悪くないと思います。
もし、まだ判断に迷うことがあれば、工事等のお見積もりも含めて、アロー電工にお問い合わせをください。
また、ご要望等をお聞かせいただき、お客様に最適なエアコンの取り付けや移設を提案いたします。
他にも、エアコンや専用コンセントなどのことでお困りのことがございましたら、遠慮なくアロー電工までご相談ください。
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