自宅に充電コンセントを取り付けたいけど、工事の流れはどうなってるのか?
と言う部分が気になる方も多いと思います。
この記事では、PHEV·PHVの充電設備を自宅に取り付ける工事についてまとめていきます。
そもそもPHEV·PHVとは何か?
PHV→プラグインハイブリッド自動車のこと。
呼び方は違いますが、意味は同じです。
メーカーによって、PHEVやPHVなど、呼び方が違いますが、コンセントからバッテリーに直接充電ができるハイブリッド車のことを指しています。
PHEV・PHV車の充電は、自宅に充電設備を取り付けると便利です。
最近は、自宅に充電コンセントを取り付けるユーザーも増えてきています。
自宅での充電設備は100Vの普通充電と、200Vの普通充電のから選ぶのが一般的です。
【PHEV·PHV車】充電コンセントの設置工事を依頼する流れやポイント
PHEV·PHVの充電コンセントの設置工事を依頼する流れやポイントを確認します。
ステップ2:PHEV·PHV車の購入・納期を確認する
ステップ3:施工業者を決定する
ステップ4:現地調査に来てもらう
ステップ5:工事の開始
工事はこのような流れで進みます。
1.駐車する場所を確認
ご自宅の駐車する場所の状況によって、必要な充電コンセントの種類や、工事の内容が変わります。
ですので、ご自宅にPHEV·PHVを駐車する場所を最初に確認してください。
特にチェックしておくべきポイントは、建物と充電場所(PHEV·PHVの給電口)までの距離です。
→最も安価で手に入る壁面取り付けのコンセントが使用できる
建物と充電場所までの距離が遠い場合
→スタンドタイプという充電設備を使用する
充電設備の中には、充電用コネクタが付属されていて、それを車に差し込むだけで充電できるものもあります。
充電用コネクタが付属されていないタイプの充電器の場合は、車載充電ケーブルを使って充電を行います。
このように、ご自宅の駐車スペースの状況や、使用用途によって、必要な充電設備が違います。
ご自宅の駐車スペースの状況をベースに、どんな充電器が望ましいか、決めておきましょう。
2.PHEV車の購入·納期を確認
ご自宅の充電設備の設置に関して、ある程度の目星がついたらPHEV·PHV車を購入します。
購入する際には、しっかりと納期を確認しておきましょう。
納期が曖昧だと、充電器の工事や、その後の予定が立てづらいです。
また、PHEV·PHV車の購入や、充電設備の設置について、補助金が交付されることがあります。
こちらを活用していくにも、納期の確認は必要です。
PHEV·PHV車に関する補助金は、国や地方自治体から受け取れる可能性があります。
他にもエコカー減税などの優遇が受けられることもあります。
総合的な費用を下げていきたい方は、この辺りの情報もチェックしておきましょう。
この辺は、ディーラーさんが相談に乗ってくれると思いますので、購入の際に確認してみて下さい。
補助金やエコカー減税によって、100万円近くの優遇が受けられることもあります。
3.施工業務を決定する
PHEV・PHV車を購入したら、自宅に充電設備を設置するための業者を選びます。
工事を行う業者は、ディーラーでも紹介してくれることが多いです。
ですが、自分で直接業者に依頼をした方が中間マージンの関係で安く済む場合があります。
ですから、まずはご自身で工事業者さんを探すと良いでしょう。
できれば、PHEV・PHV車の購入前に探しておくと、ディーラーさんの見積り価格と比べやすいと思います。
工事業者さんの費用は、ホームページや問い合わせで、おおよその検討はつけられると思います。
ただし、正確な料金は、実際に現地調査に来てもらった後でないとわかりません。
PHEV・PHV車の充電設備の工事経験が豊富な業者を早めに見つけて相談をしておくことがポイントです。
4.現地調査に来てもらう
業者を決めたら、現地調査に来てもらい、必要な工事の内容や費用を見積もりしてもらいます。
現地調査では、壁面の材質や分電盤から駐車場までの距離と位置関係などを調べ、配線の長さがどれくらい必要なのかなど、細かい部分を見ていきます。
このような細かいチェックは、ホームページからの問い合わせだけでは分かりません。
なので、現地調査を行い、直接確認をして工事内容を決めていきます。
プロの視点で、自宅の状況や設置場所の状況から、工事内容など詳しく見てもらいつつ、あなた自身のご要望等も相談されると良いでしょう。
あとは工事をしてもらえば、あなたの自宅にPHEV·PHVの充電設備が取り付けられます。
ちなみに現地調査は依頼人の立ち会いが必要です。
5.工事の開始
現地調査をしてもらうと、具体的な工事内容と費用がわかります。
その内容に合意できたら契約となります。
契約後に工事の日程調整を行い、後は日程通りに工事を行います。
充電器を設置するための工事は主に3種類です。
2つ目が、配線工事
3つ目に、充電用コンセントの取り付け
工事内容によって必要な時間が変わることがありますが、大体、数時間で終わることが多いです。
もし、少しでも疑問があれば、現地調査の際など工事前に確認しておきましょう。
設置工事の一般的な費用総額
ご自宅のPHEV·PHVの充電コンセントの工事費は、充電コンセント本体の価格と施工費用の合計で決まります。
本体の価格は種類ごとに相場が決まっています。
ですが、施工費用は状況によってさまざまです。
一般的な費用としては、10万円~20万円をみておくと良いと思います。
一般的な工事の範囲なら、10万円前後が多いです。
いずれにしても、現地調査をして細かい見積もりを出してもらえるので、ここまで説明した流れのとおり進めてもらえればと思います。
ちなみに、充電設備の中でも、壁面取り付けタイプのコンセントなら、本体価格は数千円で済むこともあります。
充電設備は、価格で選ぶか、機能で選ぶか、判断基準を決めておきましょう。
充電コンセント設置工事はアロー電工へ相談
アロー電工でも、PHEV・PHVの充電設備の設置工事を承っています。
だいたいの価格の目安として、屋外用のEVコンセントで50,000円~です。
工事内容は、分岐ブレーカ設置、専用配線10m、壁貫通工事1箇所、充電コンセント設置、防水処理などをベースに、最適なお見積もりをいたします。
まずはお気軽にご相談ください。
最近は、PHEV・PHVの所有者も増えているので、充電設備の工事の依頼が増加しています。
コンセントの種類、対応車種ともに、幅広く対応しておりますので、戸建てやマンションでも、お気軽にご依頼ください。
「アロー電工に相談したら、ディーラーの見積もりより安かった」という声も多数あります。
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